松屋の早朝ワンオペについて思うこと

先週の日曜日の夜に久しぶりにオールしまして、翌月曜日の朝7時半くらいに締めの牛丼食べよう、ということになりました。それで、最寄りの松屋に行ったのですが、狭い店内に20人くらいの客(しかも、ほぼ全員スーツの会社員)がひしめき合っていました。皆さん、出勤途中に松屋で朝食取ってくのね、と思って見ていましたが、驚愕したのが、従業員が一人しかおらず、完全なワンオペ状態だったことです。

オペレーションが回っておらず、食べ終わった皿が下げられずに放置されていて、席は空いているのに座れない状態。それに文句を言う客と、必死に一人で謝り続ける従業員。しかも従業員は、中国の女性の方で日本語も辿々しい。さらに、注文されてからあまりに時間がかかるのでキャンセルしようと大声で怒鳴る客までいる始末。

朝から地獄の光景でした。松屋、これはダメでしょう。時給安いから人集まらないのかな。それなら、朝の営業を辞めるとかしないと。ワンオペは企業として論外ですよ。

日本の将来に対する不安点として、少子高齢化とか円安とか色々言われていますが、一番やばいのは、労働力不足だと思います。そういえば、最近コンビニ店員(特にセブンイレブン)に、中東系、インド系、東欧系が多いなと思います。

今のような快適な外食サービスを今後も享受し続けたいのであれば、時給を上げて、労働力を確保するしかなく、そうすると価格に転化せざるを得ないでしょうね。お気楽に「日本スゴイ爆笑問題のTVとかでよくやってる奴)」の自画自賛は、そろそろ限界です。

近い将来、香港のように、牛丼1杯1,000円の時代が来るのでしょうね。