今週はじめは京都も割とポカポカでしたが、本日15日は朝から底冷のする寒さで、いよいよ冬の京都という感じです。
そんな寒い日ですが、今日は朝から奈良の飛鳥地方へ小旅行してきました。
京都からだと、近鉄で橿原神宮前駅まで一本ですが、流石に遠いです。片道1時間以上かかりました。
平日の寒い冬の日にここまで来る観光客はほとんどおらず、人影も疎でした。
今年は、皇記2682年なのですね。キリスト教よりもはるかに永い。
その後、1日乗り放題のバスで飛鳥の郊外を散策しました。まずは、石舞台古墳。
ここも文字通り誰もおらず、一人で30分近く満喫。天気も良く、最高に気持ちよかったです。ちなみに葬られているのは、蘇我馬子説が有力ですが、蘇我氏と言えば、やはり「日出処の天子」by 山岸凉子センセイ。
岩の下の室も入ることができます。
古墳繋がりで、次は高松塚古墳。
壁画は、壁画館で展示されてました。写真撮影もSNS使用もOKという太っ腹です。まあ、精巧な復元ですが。。。
この後、蘇我氏建立の飛鳥寺も訪問しようと思いましたが、思いの外移動に時間がかかり、夜は京都で用事があるので、泣く泣くギブアップして帰ってきました。飛鳥を本格的に回るなら、奈良に宿を取らないとダメですね。
12月は、京都も奈良も本当に空いているので、これに慣れると、オンシーズンは旅行できなくなります。