Free At Last

趣味は旅行と映画と競馬と生オケ鑑賞のおじさんです

1/28 N響定期@サントリーホール

雪も降って寒いし、コロナが深刻なのでキャンセルしようかなとも思いましたが、ブラ1の魅力に負けて結局行ってきました。 

緊急事態宣言下、50%以下の収容人数のため、密にならずに両脇空いてて楽チンでした。 

今回の指揮者は、BCJの鈴木ジュニア。昨年の鈴木パパに続いて、親子でN響と共演です。ドイツ3B特集ということで、バッハ、べトーベン、ブラームスから選曲という、まるで昭和かというようなセトリでした。 

1曲目がブランデンブルク協奏曲1番。私は、この曲に関しては、ピリオド楽器でしか聴いたことがなかったので、今回のモダンアプローチはまるで別曲のようでした。相当アドリブ入っていて自由にやっていて、こういうバッハもありなのねという感じです。

休憩はさんで、コリオラン序曲。これは、非常にタイトな名演でした。やっぱN響上手いなあ。  

メインは、今日のお目当てのブラームスの1番。これはモダンで、随分と軽快なブラ1でした。かなり新鮮。第一楽章のこってりとしたワインのような重さがなく、しかしメリハリはしっかりついている。第2楽章は一転して、とにかく美しい。コンマスのソロで昇天しそう。最終楽章のホルンソロで、いつもそうなのですが、泣きそうになります。いつもここで、何か人生どん詰まりの状況で、突然、天井から希望の光がさしてきたような感覚になります。 コーダも重くならずあくまで軽快。新鮮です。 

ドイツ3Bというコテコテのセトリでしたが、解釈自体は新鮮で、指揮者の特徴がよく出ていたと思います。それと、全曲ホルン大活躍で、結局、ドイツってホルンの国だよなぁと改めて思いました。