米国株インデックスと今後の投資方針について

先週金曜日夜間のジャクソンビルショックのせいで、ナスダックが1000ドル以上の急落、S&P500も久しぶりに4100ポイントを切ってしまいました。

 

私は、楽天証券口座で、eMAXIS Slim S&P500を相当なボリュームで持っています。楽天証券では、金曜日の暴落が反映されるのは、翌週月曜日のPM9:30となるので、先ほど恐る恐る口座を確認したところ、想定していたほど酷いことにはなっていませんでした。なんでだろう?と思ったのですが、同時にドル円が急上昇したので、ある程度相殺されたようです。まあ、それでも相当な下落ですが。

 

私の投資運用お方針は、極めて保守的で、金融資産の半分を、JGP(日本国債)と普通預金で持っています。ちょっと無リスク金融商品の構成比が高すぎるのですが、もう55歳ですから、あまり無理せずに、これでよいと思っています。それでも、普通預金は、あおぞら銀行のWeb限定口座に入れてますので、現時点で0.2%(税引前)の金利がついています。スタバで、毎週1~2回のコーヒーを飲むのに、普通預金の利息で賄えるといったところです。しかし、そもそも、あおぞら銀行に、1,000万円を超える保証対象外の現金を預けていること自体がリスクだと友人には言われてますが。

 

残りの50%は、配当金・分配金目当ての日本個別株(リート含む)と米国株インデックスで半分づつ、ちょっとしたお遊びでFXという構成です。

日本個別株と米国インデックスという観点からみると、ここ半年くらい、自分の所有する日本株とインデックスの動きが連動しなくなってきたな、と実感しています。数年前は、米国インデックスが急落すると、翌日の日本株は輪をかけて急落、という流れだったのですが、最近は、自分のポートフォリオ日本株は、米国株が下げてもあまり連動しなくなっています。本日も、日経平均インデックスは急落しましたが、自分の日本株ポートフォリオはあまり下がりませんでした。0.1%未満の下落で済みました。

さらに、一部投資家が忌み嫌う「ばくち」のFXが、絶好調で、メキシコペソのスワップだけで、かなりの利益を上げています。ここ半年のパフォーマンスは他の商品よりも高く、低リバレッジ(2倍程度)で、年換算で10%以上のパフォーマンスになりそうです。

米国株インデックス信者は多いのですが、自分のポートフォリオの中で、今一番ボラティリティが大きく、不安定な商品となってしまっています。メキシコペソの方が、よっぽど安定している・・・

リスク商品に対する今後の投資方針について再考しているところです。