9/7以降、ワクチン3回摂取した人は、海外帰国時の72時間以内のPCR陰性判定は不要になることが発表されました。正直なところ遅すぎ感はありますが、これで帰国難民問題は解決するでしょう。
オミクロンが市中に蔓延している日本に入国するのに、「陰性でない限りは自国民でも入れてやらない」は、自国民にとってはあまりに上から目線で、外国人からは、日本に言われたくない、と思っていました。
ところで、私の住んでいる東京都のある区から、「ワクチン接種4回目のお知らせ」と共に接種券が届きました。
同封されている摂取案内を見ると、「4回目の接種券は3回目摂取してから5か月経過した人に機械的に全員配布するけど、対象者は、①60歳以上、②60歳未満で重症リスクのある基礎疾患持ち③医療関係者、に限るので、それ以外の人は応募しないでね」と書いてありました。
これ、②基礎疾患持ち、は自己申告制なので、結局のところ、希望する人は誰でも摂取できると思います。行政は、そろそろ、性善説に基づくプロセス設計は辞めた方がよいのではと思います。
ただ、4回目は人気がなくて、Webの予約状況をみると、いつでも摂取できるようですが。
私は、高血圧持ちということで、②基礎疾患持ちに該当します。この件、ホームドクターに、打つべきかどうか相談しましたが、意外な答えで、「うーん、なんとも言えないから、自分で決めて」でした。要は、「4回目のワクチン意味がないですよ」と暗に認めてるようなもんですね。
去年の1、2回目の時は、「ワクチン打てば、高い確率で感染しない」というようなことを専門家は言っていた気がするのですが、最近は「ワクチン打てば重症化しない」と発言が変わっています。しかも、発言が変わった経緯と理由を、誰も説明していません。
4回目はしばらく様子見します。が、たぶん打たないでしょうね。周りに感染者が結構いるのですが、「今は、早めに継承で感染した方が免疫つくし勝ち組だよ」と言っていました。ある意味、集団免疫の獲得に貢献しているということでしょう。
