FXで、そろそろ退場者が出てきているようです。

もう1週間近く、株安と為替の暴落が続いています。 私は、株は信用やっておらず、現物のみで、しかも配当狙いの長期フォルダーなので、このタイミングで大型高配当株を買い漁っています。三菱UFJとかキヤノンとか。 為替(FX)も、リバ2倍の安全運転なので、評価損益はある程度のマイナスですが、まあこんな時期もあるだろう、という感じで様子見です。すでに、エマージナル御三家を相当のポジション持ってますので、これ以上買い増すつもりもありません。

意外なのが、ドル含めてほぼ全通貨で円高となっているのに、トルコリラだけは、何故か微妙に上がっていることです。これは、もう明らかなトレンド変換ということなのでしょうか。 マーケットニュースもポジティブなものばかりが出てきます。ドイツ銀行が、リラ買い推奨してるとか、アメリカがシリア問題でトルコに妥協とか。

反対に、深刻なのはオージーとキウイのオセアニアコンビです。twitterで繋がっているオセアニア通貨系の投資家で、ほぼ毎日自分のポジションを公開していた複数の人が、この1週間呟いていません。ひょっとしてロスカット食らって強制退場か?と余計なお世話ですが、心配しています。

オージーもキウイも先進国だから、ランドとかリラとかペソに比べてはるかに安全、とずっと謳われていましたが、投資の世界は、そんな格言もあっという間にひっくり返るということでしょうか。

投資の世界は市場から退場したらお終いですからね。リスク管理がどれだけ精緻化出来るのかが全てですね。