非常事態宣言が延長されて、TVのニュースも連日ヒステリックに感染状況を伝えていますが、私的には5月は生オケ三昧です。
まずは、自身がコロナに感染して、前半の2つの公演が吹っ飛んだジョナサンノットですが、回復して来日可能となり、現時点で既に入国済み、隔離中だそうです。東響は、政府に相当強いパイプがあるんだろうな。やはりパトロンに竹中平蔵氏のような力を持っている人がいることは、楽団運営上、非常に重要なことなんでしょうね。
しかも、リハのスケジュール変更を余儀なくされたため、2回の公演のセトリが変更となり、まさかのマーラーの4番と1番への変更。結果的にマーラー祭りとなって、これは私にとって嬉しい誤算。
元々ノットが振る予定だったオペラシティの定例は、指揮者が大植英次氏に変更。先日のミューザのチャイコフスキー4番は、あまりに独創的で賛否両論でしたが、今回もドメジャーのブラームス2番をどれだけいじるのか、興味深々です。
更に、4月の東響で観た原田慶太楼氏が、今度は芸術劇場でN響を振るのですが、セトリがピアソラとファリャ。これはとても魅力的な組み合わせで、この企画考えた人は凄いセンスがあると思います。どちらもエスニックかつスタイリッシュで原田氏はそこにぴたりとハマると思います。かなり楽しみです。
・16日オペラシティ東響でブラ2
・22日オペラシティ東響でマーラー4番
・27日ミューザ東響でマーラー1番
全部、良席取れたので結構な散財となりましたが、まあいいや。他に遊んでないしね。