タイロスでBangkok舞台の映画を観ていたら、あまりの内容にトラウマになった

帰国して1週間ですが、自主隔離と東京のCovid-19の感染爆発に怯えて、今週いっぱい自宅にひきこもっています。 

気分的にタイロス感が強いので、タイが舞台の映画を色々みていますが、その中の1本が、「闇の子供たち」でした。

ところが、これはタイロスとかセンチな気分とかの甘ったれた話ではなく、タイの児童売春と臓器売買のかなりハードな内容で、観終わった後は、ショックで衝撃を受けて、しばらく無口になりました。


詳しい内容は、上のWikiを見て貰えばよいのですが、表現がエグいエグい。オブラートに包み隠さず、全部ストレートに撮っていいます。 

更に衝撃的なのがラストで、主人公の日本人新聞記者も実は、隠れた小児性愛者(少年好き)で、最後精神崩壊して自殺していまいます。この主人公を、江口洋介がやっていますが、よく引き受けたよな、この役。 

小児性愛者(ペドフィリア)の実態と、それをサービスするマフィア組織を、これだけはっきり描いた映画は見たことがありません。人間の業の底無しさを感じて空恐ろしくなります。 

ペドフィリアの犯罪者には、情状酌量は認めず、一切の社会復帰をさせてはダメでしょう。国の管理の元、制限された職業のみ就業可能とし、一生をかけて罪を償うべき。もちろん家庭を持つことは禁止。

極◯トンボのあの人が、最近は時々マイナーなメディアに出演していますが(アマプラとか)、これは認めてはいけないです。気分悪くなります。 

クラシック界でも、ミハエル・プレトニョフというロシアの著名なピアニスト兼指揮者が、Pattayaで少年買春で逮捕されましたが、ロシアがナショナルパワーを使って有耶無耶にして無傷で出国させ、現在、何事もなかったように、第一線で活躍しています。東フィルの桂冠指揮者をやっていて、ロシア制裁の最中でも、今年来日してタクト振っていました。これはダメでしょう。徹底的に事実関係を明らかにして、クロだったら、表舞台に出れないようにすべき。東フィルの見識を問いたいですね。

成人女性、成人男性に対するセクハラと、ペドフィリアは一緒に考えてはいけないと思います。前者ももちろん悪ですが、それでも逃げ場はありましが、後者はないですからね。これは人類に対する冒涜だと思います。