今年4月の大阪杯を最後に競馬からは足を洗っていますが、それでもネットで色々ニュースではよく目にするので、今年の秋のG1戦線は一応抑えてます。
グランアレグリアもコントレイルも最後のG1を勝って引退しました。今日は、ラブズオンリーユーが、香港カップで有終の美を飾りました。最後の50mは異次元の足を使いました。
引退レースはどれも感動的ですが、正直なところ、ちょっと寂しいです。この2週間後に、オーラス有馬でクロノジェネシスも引退するので、本当に一つの時代が終わるということです。
それにしても、19年の牝馬クラシック3冠を分けあった3頭は、本当に歴史に残る名馬です。グランがマイルで5勝、ラブズが海外G13勝しかも史上初BC勝ち、クロノはグランプリ三連覇と、それぞれ史上初の記録を持って引退です。
ここまで、皆引退の花道を綺麗に飾っているので、クロノもそれに続いて欲しいのですが、最近爺さんのクリスエスにそっくりになってきたFフォーリアは相当強いので、クロノだけは負けて引退になるかもしれない。ただ、クリスエスは私の一番好きな馬なので、クロノもFフォーリアもどちらにも勝って欲しいなと、少々複雑な気分。
香港国際競争はやはり華やかでいいですね。1日にG1が四つあって、お祭りです。ただ今年はスプリントで落馬大事故があり、それ以降はセレモニーも取り止めとなり、結構大変でした。あの落馬事故はリアルタイムで見ていたちょっと背筋が寒くなりました。福永騎手が骨折ですが、騎手生命には影響はないようで、それだけは不幸中の幸いですね。