ジャパンカップで今年の競馬も終わりかな

ジャパンカップが、アーモンドアイ(アモイ)圧勝で、引退に花を添える形となりました。高速馬場でない東京競馬場で、完全な力勝ちでしたから、本当に強いんだなと改めて思いました。それと同時に今年の競馬が終わってしまった感じです。例年ならば、ここからオーラスの有馬記念まで盛り上がっていくのですが、今年は、ジャパンカップでアモイが引退、コントレイルは来春まで休養宣言、デアリングタクトも疲労蓄積で多分年内休養、マイル最強のグランアレグリアも先週のマイルCS勝って、早々に年内休養に入り、もう今年の競馬は終わりという感じです。有馬は正直ショボそう。   

今年は、Covid-19の影響で、香港G1が盛り上がっていないのも一因だと思います。例年の香港G1は、クリスマスシーズンと重なり、シャティン競馬場が華やかな雰囲気となり、温暖で気候もよく、夜は上海蟹も美味しいというなかなか魅力的なロケーションですが、今年は香港いけません。もっとも、Covid-19が収束しても、香港行くかと言われれば、正直微妙ですが。  

しかし、アモイ引退で一つの時代が終わったという感じです。3年間チャンピオンであり続けた馬が引退する時はやはり寂しいものです。ウオッカ、オルフェーブル、ブエナビスタジェンティルドンナ・・・しかしオルフェ以外牝馬ばっかりだな。