三浦皇成は立ち直って欲しい

12/26のG1ホープフルステークスで、2番人気のランドオブリバティが、4コーナー廻りきれず逸走、競走中止となってしまいました。  

騎乗していた三浦皇成は落馬で軽症、幸い馬は異常なしでしたが、それにしても三浦騎手のモッテなさにはため息が出ます。  

三浦騎手、新人の時は、不滅と言われていた武豊の新人最多勝記録を更新し前途揚々でしたが、その後は、所属厩舎の解散、ほしのえみとの結婚で叩かれ、更に落馬で長期離脱などなかなか苦難の道を歩んでいます。気がつけば、G1も勝てずにここまで来てしまいました。  

しかしそんな逆境にもめげずに、関東の騎手として地道に厩舎と信頼関係を築いてきて、今年は、コロナで美浦に来れないルメールの代わりにアーモンドアイの調教つけたり、久しぶりに、G2勝てたりして、ようやく運が向いてきたところでした。  

そんななかでのランドオブリバティ、オーナーが吉田照哉さんの超一流血統、しかも自厩舎の馬です。普通ならデムルメか武豊が乗るレベルの馬ですが、多分、師匠の鹿戸調教師が頼み込んで、照哉さんがチャンスを与えたのだと思います。実際、前日前売りでは一番人気で、ファンも、今度こそ三浦に買って欲しいと思っていました。  

しかし運命は残酷です。最終コーナー、抜群の手応えでこのままぶっちぎるかと思われたところで、勢いよく逸走。元々、癖馬ですが、まさか、G1でこんな最悪のことが起こるとは。

ネットもお祭り状態で、散々叩かれており、本人も回復不能なくらいの精神的ダメージを受けたとは思いますが、それでも、三浦騎手には立ち直って欲しいです。このまま騎手引退とかはやめてほしいです。関東の騎手として、蛯名が引退する今、まだ諦められません。  

頑張れ三浦皇成