今年の有馬はちょっと開催時期が微妙

今年の有馬は、アーモンドアイが惨敗しましたが、狙っていたサートルナーリアが痛恨の2着。 リスグラシューがちょっと別格で強すぎましたね。単勝馬券はクズとなりましたが、保険の馬連でなんとか赤字は免れました。

それにしても、中山の2500mは、やはり経験がないと辛いでしょう。急坂を2回も登らないといけないし、始終カーブを走り続けることになるし、あんな狭い競馬場に圧倒的な人群で威圧感がハンパないし、これまで、正反対の東京競馬場ばかりで走ってきたアーモンドアイも流石にパニックだったみたいです。最後は、精魂尽き果てたという感じのくたびれ具合でした。

ところで、今年の有馬は、開催時期が微妙な気がします。有馬が終わってから3日もたってクリスマスが来る、というのは、30年くらい競馬をやってますが、正直記憶にありません。

今週末には、土曜日にホープフルG1が普通にあるので、昔の有馬の切羽詰まった感、これで終わり感、が感じられません。 JRAは、売上目的で、ホープフルを有馬の後日に設定しましたが、正直ホープフルがあんまり盛り上がっていないと思います。

G2時代のように、有馬の一つ前の中山10レースにホープフル設定すれば、G1が2連続になり、中山デイとして、香港デイ並みに盛り上がるのではないかと。 実際、3年前に、レイデオロホープフル勝って、直後にサトダイが有馬勝った時は、ルメール祭りで盛りあがってました。