シンボリクリスエス死亡に伴いロベルト系考察

シンボリクリスエスが、12/8に死亡しました。蹄葉炎悪化で安楽死とのこと。残念です。これだけ医療が発達しても蹄葉炎は克服できないのですね。  

私は、2回の有馬記念を共に現地で観ました。1回目は中山の短い直線でペリエ間に合うのかハラハラしましたし、2回目はもう大笑いするくらい爽快なレースで拍手喝采しました。 藤沢先生ガチの本気仕上げで馬体の迫力が凄かったです。漆黒の足長の雄大な馬体で、何か他の馬とは別物という感じでした。

実は、種牡馬のサイラーラインでは、ロベルト系が一番好きです。切れ味勝負ではなく、圧倒的なパワーでなぎ倒す勝ち方が好きです。掛かっても圧勝ってパターンのレースをします。また、種牡馬としては、アベレージヒッターではなく、時々牡馬の化け物系を出すところも好きです。ここら辺、ディープインパクトと対極です。  

しかし、ロベルト系でもサイアーラインが繋がっているところと切れちゃったところが出てきています。  

グラスワンダーは、モーリスに繋がってしばらくは安泰でしょう。ゴールドアクターもひょっとしたら大物出すかもしれません。 

シンボリは、エピファネイアがいるのでこれは現時点ですでに安泰です。初年度でいきなり無敗の牝馬3冠ですからね。アーモンドアイも初年度エピファネイアつけるみたいですし。あとは、牡馬の化け物が欲しいところです。オーソクレースがホープフル圧勝するのを期待しています。  

ラインが切れてしまって残念なのが、ブライアンタイムズ。ウオッカが牡馬だったらなあと思わずにいられません。  

リアルシャダイもラインが切れてしまって残念です。もっとも、こちらは、社台グループが意図的に切ったようにも見えます。