ジャパンカップ今後どうすんだろう

2週間後のジャパンカップ(JC)は、有馬記念と共に、日本で一番賞金の高い格式の高いレースですが、去年、今年と2年連続でメンバーがしょぼいです。今年も、凱旋門賞馬のアルピニスタも故障で直前キャンセル、日本側も、エース格が軒並みキャンセルで、エースが秋天5着のシャフリヤールというお寒い状況。一応去年のダービー馬ですが。

府中競馬場の指定席の抽選が余裕で当たるほどの不人気振りで、当たってしまいました。さて、どうしましょうかね。このまま購入するかキャンセルするか、正直迷っています。とはいっても、今秋、府中競馬場には一度も行ってないので、結局行くと思います。

先週のエリザベス女王杯で、愛オークス馬が大差ボロ負けして、ネットで凱旋門賞と真逆の結果と揶揄されています。「所詮ガリレオ。日本の高速馬場を走れるわけがなかった」「パドックで一頭だけ農耕馬で笑」「鈍足馬何しにきたの」散々です。欧州の馬は、日本の高速G1では話にならないので、今後も有力馬がリスクを背負って来ることはないでしょうね。どうせなら、アルピニスタも府中でボロ負けして、陣営から「二度と来るかこんな高速糞馬場」発言まで期待してたんですけどね。

ジャパンカップ、来年はさらに賞金アップしますが、どうするんですかね、今のままだと、その高額賞金に不釣り合いです。秋の古馬3冠は、今のスピード競馬で3連戦するのは不可能なので、①秋天→有馬か、②秋天→JCか、③JC→有馬、の選択になりますが、①が間隔的に一番楽なので、これがメジャーになっています。アーモンドアイやコントレイルのように中山が極端に苦手な馬は②を選択しますが。

とはいっても、府中2,400mの古馬G1ですから、舞台としては、日本の古馬最強場決定戦にはふさわしいです。私見ですが、同一年に日本ダービーとJCを勝った馬には、最強場の称号(JRAで特別賞)と高額ボーナスを出すのがいいのではと思います。過去に該当するのは、ジャングルポケットしかおらず、ハードルは高いですが。

それか、いっそのこと昔のようにJCデーと称して、同一日にG12つやるのがよいのでは。ジャパンカップダートの復活です。東京のダート2,100mにG1がないのは、正直もったいないですし、名古屋競馬場のあんなにカーブのきついコースでG1やるのもどうかと思いますし。しかし、JRAは、なんで名古屋みたいな欠陥コースでG12つもやるんだろうか理解できません。