バレエの伝統芸の素晴らしさについて考える

アーモンドアイの次走がなかなか発表されないので、イライラしていましたが、ようやく今日発表されました。やはり香港カップでした。

しかし、先週からずっとしびれを切らして待っていた私は、昨日の晩にとうとうあきらめて、12月のバンコクのエアチケットを獲ってしまいました。エアトリ検索してたら、お目当てのチケットが「最後の1枚」と表示されて、あせってポチってしまいました。

まあ、タワロンは香港行かないので、何がなんでもという気はしなかったですし、どうも香港は相当危ないみたいです。吉野家とかは、暴動に備えて、バリケード作ってるとニュースで見ました。

ところで、先週の三連休の最後の夜に、恵比寿ガーデンシネマで、マシューボーンの白鳥の湖を見てきました。

今年の夏に日本公演があったのですが、チケットをとるのをすっかり忘れていて、結局舞台が見られなかったので、代わりに映画版を、ということで見てきたのですが、正直微妙でした。 私は、15年くらい前に、このマシューボーン版を見て、テーマの斬新さ(エディプスコンプレックスと同性愛)とモダンダンス(ウホ、男だらけの群舞)のMixに衝撃を受けたのですが、その後、こてこてのクラシックのSwan Lakeを何度も見て、伝統芸の素晴らしさに目覚めてしまいました。 今では、「やっぱり、バレエはクラシック、マリウス・プティパ、ロシアだよね」派になっています。

こういう伝統芸好きは、バレエに限らず、歌舞伎とかオペラとかもそうなるんでしょうね。 年をとって、いろいろ見てくると、伝統芸によっていくのでしょうか。

下は、こてこて版のSwanLake名物、グランフェッテ32回転 by アナニアシビリです。思わず、ブラボーと叫んでしまいたくなります。