6/9 伝説の新馬戦になるかな@東京競馬場

東京競馬場まで1時間かからないところに引っ越したので、気軽に行けるようになりました。当日の朝、ネットでレースプログラムを見て、面白そうなレースがあったら、スマートシートを予約して気軽に行くことが出来るようになりました。
この日もレースプログラムを見ていると、第5レースが芝1,800mの新馬戦。これには期待馬が多数出てきて、後々伝説の新馬戦と呼ばれるかもしれないなと思い、スマートシートを予約して見てきました。
私のお目当ては、国枝厩舎のアルレッキーノ(牡)。チェッキーノ3番子ということで、つまり、ノッキングポイント、チェルビニアの下。木村厩舎かと思いましたが、この子は国枝厩舎。ジョッキーは当然ルメールです。
[:plai
ただ国枝厩舎の新馬戦の牡馬ということで、仕上げてなくて身体はちょっとゆるゆるな感じでした。また、父親がブリモルなので、1,800mはちょっと長いかなという印象。

もう一頭の大物候補は、栗東の齋藤厩舎のクロワデュノール。こちらはキタサンブラック産駒。新馬戦ですが、東京競馬場まで栗東から遠征してきました。それだけ必勝体制だったようです。

パドックでも相当に仕上がってましたし、むしろ入れ込み気味で、パドック周回中に何度か立ち上がってましたが、最後は落ち着きました。

レースは、1,800が少し長いアルレッキーノが我慢できずに押し出されるように先行して、それをクロワデュノールがピッタリマークし、直線は二頭の叩き合いか、と思いましたが、クロワデュノールがアルレッキーノをあっさり交わして1馬身以上の差をつけて快勝。タイムは優秀で、二歳新馬戦の東京1,800レコードでした。
勝馬は強いです。キタサンブラック産駒が時々出す超大物という感じ。次は、秋の東京1,800でしょうね。
2着に敗れましたが、アルレッキーノもタイムは相当優秀でした。次は夏の新潟のマイル戦かな。こちらはマイルがベストだと思うので、そちらの路線なら大きなところを狙えそう。
後々、ダービー馬とNHKマイル馬が同じ新馬戦に出ていた、なんてことにならないかなと妄想しました。
この日のメインレースは、エプソンカップルメールが無双状態で、芝のレースはオール連帯。ルメール買っとけばいいだけという状態。メインも、ここ2戦惨敗していたレーベンスチールを、きっちり直線だけで圧勝させました。4歳最強説もあるレーベンスチールを見事に復活させました。

最終レースもキズナ産駒のニュージーズで圧勝。この馬もマイルでは相当強いです。秋のマイルCSが目標になるでしょう。

ウイナーズサークルのルメール。シルクの勝負服がよく似合います。