自分の馬券下手に腹がたった安田記念

安田記念はアーモンドアイ馬単で撃沈

安田記念ですが、アーモンドアイがルドルフ7冠の呪いから逃げられずに2着。やはり、芝G1を8勝というのは、相当ハードルが高いのでしょうね。今後も厳しいんじゃないでしょうか。まるで、テイエムオペラオーの5歳時を見ているような感じです。
私の馬券は、ビクトリアマイルの反省を踏まえて、アーモンドアイ頭の馬単でしたが、見事撃沈です。

マイルの流れとはこういうもの

何より腹が立つのが、ビクトリアマイルの予想で、「今のアーモンドアイの適距離は2000m、マイルの流れは戸惑うし、最後に牝馬の切れ味でやられる可能性あり」と書いたことが、そのまま安田記念で当たってしまったことです。
今回の安田記念稍重の馬場にも関わらず、2ハロン目で10秒台のスプリント戦のハイペース。その後も、11秒台の厳しい流れが続き、マイルに慣れていない馬は、ここでなし崩しに足を使うので最後が甘くなります。アーモンドアイがまさにこのパターンで、今回のラスト3ハロンは、グランアレグリアだけではなく、ノームコアにも負けてます。後10mあったら、アーモンドアイがノームコアに差し切られる衝撃の場面が見れたでしょう。
前回のビクトリアマイルは、極軽馬場の緩いレースだったので、ラスト3ハロン32秒台も余裕で出せたんでしょうね。ここを冷静に分析できていれば、今回こそ、アーモンドアイ外して大勝ちできたはずですが。。。ため息ばかりです。

勝ち方がタイキシャトルみたい

いつも応援している藤沢厩舎のグランアレグリアが圧勝したのも、心情的にはうれしいんですが、馬券の頭に出来なかったことで、自分に腹が立ってます。振り返って、阪神カップのレースを見たら、安田記念と同じ勝ち方でした。この馬の抜け出す時の足は、ちょっと他の馬とは違いますね。抜け出す時に、桁違いの足を使って、後はそのスピードを維持するだけです。私的には、牝馬タイキシャトルです。
池添騎手も今回は満点の騎乗でした。流石に、この騎乗でルメールに戻されるのは、心情的に可哀想です。コンビ継続で、秋のスプリンターとマイルチャンピオンに行って欲しいな。