GWの最終日、府中の東京競馬場まで行ってきました。G1のNHKマイルカップがメインレースでしたが、私の目的は、2021年のクラシック候補馬の中で、私のお気に入りだった3頭が、前座レースに出るので、その応援目的で行ってきました。
まずは、バニシングポイント。この馬、2歳のデビュー戦で、圧巻の走りを見せて、藤沢先生のところの2021年ラストクラシックのエースとなり、そうするとルメールのファーストプリオリティになる予定の馬でしたが、2戦目のアイビーステークスでずっこけてから、連敗街道を歩み、未だに1勝クラスでした。正直負け方もよくなかったので、もう終わりかなと半ばあきらめてました。
そうこうしているうちに、藤沢先生が引退して、蛯名厩舎がこの馬を引き継いだのですが、蛯名厩舎も3月に開業してから未だ未勝利の状態。これは、厩舎経営的にそろそろヤバいんじゃないの、という状態でした。しかも、今日は単勝一本被りの堀厩舎+レーン騎乗のディオスバリエンテがいるので、正直かなり厳しい状況でしたが、府中の長い直線で、先に抜け出したディオスバリエンテを綺麗に差し切りました。現場のファンも蛯名厩舎初勝利がわかっているので大喝采です。しかし、蛯名厩舎の初勝利が、バニシングポイントになるとは予想していませんでしたが、何はともあれメデタイです。これで、厩舎も馬も勢い付くといいんですけどね。蛯名には、とにかくダービーをとって欲しい。
写真はパドックのバニシングポイント。2歳時に比べて芦毛が目立ってきましたが、相変わらず可愛い。
他の2頭は、ルペルカーリアとランドオブリバティ。1年前には、まさかこの良血2頭が、3勝クラスで燻るとは思ってもみませんでした。この2頭、今日のレースも負けましたが、やっぱり諦めきれないので、登録抹消されるまで追いかけていきます。
それで、馬券的には、バニシングポイントの単勝で儲かった分をメインレースですっかり吐き出して、結果マイナスです。カワキタなんて買えるかよ。