雪の京都

所用で京都に滞在中です。ただ、本日2/21は、用事が何もなく、完全フリーの日だったので、何をしようかなと思案していました。
朝起きてカーテンを開けると雪が深々と降っています。これは、雪の金閣寺がいいな、と市バスで金閣寺に行ってきました。 一緒に行った友人(外国人)は、Beautiful, so peacefulと感嘆していました。peacefulってこういう時にも使う表現なんですね。
雪の金閣寺は、色々な写真に使われていますが、実際に遭遇できるのは年に数回もなく、希少価値があり、exquisitです。
その後、徒歩で10分くらいの北野天満宮へ行きました。有名な牛撫をしてきました。コロナ対策で、側にアルコール消毒スプレーが設置してあって、色々考えさせられます。いつまでこんなこと続けるんだろう。それでも触れるだけマシになったのかな、とか。 この頃には天気が急激に回復して、青空も見えてきました。そ後、嵐電に乗って、龍安寺へ移動。久しぶりに石庭を観てきました。 ただ私にとっての龍安寺は、吾唯足知のつくばいです。これは、私にとっては人生の教訓ですね。 友人は、日本文化をRespectしているので、石庭もつくばいも、完全に意図を理解していました。私より詳しかったです。素晴らしい。
最後に仁和寺に参拝してきました。今日の天気は、30分置きにコロコロ変わって、仁和寺に着いた時は快晴の仁王門でしたが、 金堂の特別拝観を終えて出てきた時には、ホワイトアウトのような大雪になっていました。 30分でこんなに天気が変わるのは珍しい。ただ、雪の仁王門も、また味わい深いです。
京都は東京に比べて、自然が生活に入り込んでいて豊かですね。こんな冬の日でも外に出たくなる魅力があります。東京でこの天気だったら、もう絶対家から出ないで引きこもりです。