来年の1月に、ウイーン(Vienna)への旅行を計画しており、スカイスキャナーで航空券を探していますが、日本発着便だと、中東系の航空会社（カタールエアとか）で約15万円、結構なお値段です。
それ以上に辛いのが、南回りのため、所要時間が22時間もかかることです。これって、日本からリオに行く時間と大して変わりません。
改めて、日本が極東の国で、ヨーロッパは遠いな、と思います。シベリア上空を飛べないのが、すべての元凶なんですけどね。
3年前なら、Fin Airでヘルシンキまで8時間、ヘルシンキで乗り換えて目的地（例、ベルリン）まで1～2時間で合計10時間くらいでヨーロッパの主要都市に行けました。価格も、エコノミーで7～8万円前後。さらに、Fin Airは、カウンターで1万払えば、足元の広い「なんちゃってプレエコ」も選べました。
さてどうしたものか、といろいろ考えましたが、Delta Airのマイレージ(Sky Team)が結構溜まっていたので、SKy Teamアライアンスのベトナムエアで、一旦Tokyo→Bangkokまで行って2～3日体調を整えてから、Bangkok→Viennaに移動しようと思います。Bangkokからは、Austrian AirがViennaまで直行便を飛ばしており、所要時間は約10時間、お値段は10万円前後です。帰りも、Vienna→Bangkokのエアで、一旦Bangkokに戻って、さらにBangkok→Pattayaに移動して、1週間くらい避寒してこようと思います。ちょうどタイは、乾季のベストシーズンなので。最後は、ベトナムエアで、Bangkok→Tokyoで帰国。
改めて思ったのですが、Sky Teamマイレージは優秀です。有効期限がないので、5年以上前のAir France / Alitaliaの搭乗分で、Tokyo→Bangkokの往復チケットが抑えられました。しかも手数料だけで、追加のサーチャージは発生しません。
日本のエアラインが所属していないので、メインマイレージへの昇格は難しいですが。
ところで、試しにスカイスキャナーでTokyo⇔Bangkokを検索したら、JALで7万円とか出てきました。Bangkok行くのにこの値段はさすがに厳しいです。これからは、ヨーロッパだけでなく、東南アジアも日本から遠くなるのかな。
なんでこんなことになっちゃったんですかね。
