旧NISAの2020分の売却と特定口座の損出も終わり、今年の投資関連は取引完了です。
今年の方針として、1)個別株からインデックス系投信への資産移行と、2)資産形成から資産取崩へのライフステージ変更という2つのテーマがありましたが、それなりに達成できたと思います。
まずは、1)個別株からインデックス系投資信託への資産移行について。年初は、80を超えていた個別銘柄も色々整理売却して、現在は50銘柄まで削減できました。しかし、目標は20銘柄以下ですから、来年も売却継続です。ただ、ここに来て売れる銘柄がなくなってきています。相当な数を保有しているREIT銘柄が、この絶好調な市況の中、一人大負け状況で、売るに売れません。しかも、株価が低い割には、どういう訳か分配金は一向に減る気配がないので、あきらめがつかず、まあいいやと放置してしまっています。これを来年どうするか思案中です。株価絶好調の今、評価損になっている数少ない銘柄のほぼ全てがREIT系で、自身のポートフォリオをチェックするたびに腹が立ってきます。
次に、2)資産形成から資産取崩へのライフステージ変更ですが、今年は、自分の人生の中で一番高額支出をした年でした。なんと言っても、中古マンションと新車をいずれもキャッシュ一括で購入しましたから(既にリタイアしているのでローンは組めません)。
ただ、昨年末と現時点の金融資産額を比較したところ、驚くべきことに、700万円くらいしか減っていません。これだけ大物を購入したにも関わらずです。それだけ、今年の株式市場が異常なバブルで、支出分を株価上昇分がほぼ穴埋めしてしまったということです。今年の高額支出分を投資に回していたら、一体どれくらい儲かったのか?を考えない事はないですが、自己所有マンションを手に入れて、自分達の使いたいように手を入れて、Quality of Lifeが向上したので、結果オーライです。
流石に、今後5年くらいは大物を購入する予定はないので、来年からは、海外旅行を再開して、人生を楽しもうと思います。手始めに、2月に避寒を兼ねて、タイに相方と行って来ます。ワンコについては、ペットシッターのよい人が見つかったので、留守中のお世話をお願いする予定です。