iPad Pro 9.7インチのバッテリーを交換しました

ゴールデンウィークを利用して、IPad Proのバッテリーを交換しました。私が利用しているのは、9.7インチという極小サイズの3世代前のモデルです。すでに5年使っているので、このタイミングで、最新版に機種変しようかとも思いましたが、性能面ではとりあえず不満はないし、更に、9.7インチ版でないと、個人的に不都合な点もあるので、敢えてバッテリー交換にしました。 

交換は、アップルの認定ディーラーのビックカメラに予約して持ち込みました。IPadの場合は、バッテリー交換ではなく、機種の交換になります。持ち込んだIPadは、アップルの修理センターに送られて、故障がない場合は、代替機(多分、認定整備済み中古機)と1万1千円で交換、故障が見つかると、修理代として、一気に4万円まで上がります。 

私の場合、引き取られて2日後に連絡があり、故障なし、ということで、1万1千円で済みました。代替機交換なので、バッテリーだけではなく、ディスプレイも新品同様、綺麗になって戻ってきて、とても気持ちがよいです。 

私が、IPad Proの9.7インチ版に固執するのは次の二つの理由があります。まずは、有線イヤホンの口があるから。クラシックを聞く時に、それなりに良いTechnicsの有線イヤホンを使っているので、この環境は変えたくないです。次に、画面サイズが、9.7インチ版だと、マイクロソフトに余計な上納金を納める必要がないから。マイクロソフトiPad戦略は相当エグいと思います。画面サイズが10インチ以上だと、編集機能のあるExcelが有料です。しかも、買取版がなく、サブスクリプションサービスのみなので、使い続けるには、毎年1万円以上の上納金を納める必要があります。「それなら他の無償の表計算ソフトに乗り換えれば」、と言っても、Excel文書の蓄積は相当あるので、それは現実的ではありません。 

それにしても、IPadが2日間ほど手元になかった時に、代わりに、マイクロソフトSurface Proを使いましたが、使い勝手が悪いことこの上ないです。ストレス溜まりまくりでした。普段、このSurfaceは、IPhone/iPadのバックアップか、一年に一度の確定申告の時しか使いませんが、これは日常使いできるシロモノではありません。 

私は、IPadで、ネット見て、音楽聴いて、映画見て、メールして、株取引して、資産管理して、ブログ書いてます。つまり、日常生活が、完全にiPadに依存してます。そういう意味で、Appleの製品の質は凄いなと改めて思いました。