Amazon Driveがサービス終了するのでAmazon Photosに移行しました

Amazon Prime会員なので無制限のAmazon Driveライブラリーを利用して、写真を年代別にフォルダ(ディレクトリ)で分けて管理していました。

しかし、ここ一年くらい、iOS側のアプリケーション利用中に、パフォーマンスが極端に劣化したり、ファイルアップロード中に強制終了したりして、不具合が頻発していました。ところが、Amazon側が一向に修正する気配がなかったので、おやっと思っていましたが、「Amazon Driveは、2023 に終了、今後はPhotos に集中。アプリは、今年の秋で終わり」宣言がきました。

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私のような、平成初期にWindows系エンジニアになった人間は、フォルダ(というか我々の言語では、ディレクトリ)で管理するのが大好きなのですが、最近のオブジェクトは、ディレクトリのような物理的な統合管理ではなく、オブジェクトとしてレポジトリ登録し、それぞれのオブジェクトにタグをつけて、ビューで管理する、というのが一般的になっています。

今回、Amazon DriveからPhotosに写真を移行しましたが、Photosでは、ディレクトリのような物理的にファイルを分ける機能はなく、「アルバム」タグ付与して管理することになります。これは言い換えると、年代管理をするためには、これまでアップロードしたているすべての写真に年代タグをつけていかなければならず、これは結構大変でした。なにしろ、2009年分からあるので。

ただ、iPhoneのアプリをAmazon Photosに変更したところ、アップロードは早いし、途中で落ちないし、自動同期機能もあるしで、結果的にはアプリのストレスは減りました。

また、アプリのデフォルトビューは、すべてのオブジェクトを一覧表示するのですが、これも、設定で見せたくない写真を「非表示」にする機能があり、免許証とかマイナンバーカードとかの個人情報の写真を「非表示」を設定しておくと、友達と写真をスライドで一緒に楽しむ時もセキュリティは確保されます。

色々設定して、Photosでも、ほぼDriveと同様の使い方はできるようになりました。

クラウド・ドライブは、写真以外は今のところ使う予定はないので、今のところ、Prime会員のおまけのAmazon Photosでいいかな。