Go to travelの功罪

Go to travelが来年の6月まで延長とのこと。コロナ禍ですが、バックに大物政治家がいる業界は強いですね。

私は、50オーバーで高血圧持ちなので、自宅に引き篭もっており、このキャンペーンを利用することはないです。将来税金で持ってかれるだけという搾取される立場ですが、まあ、日本の税金システムはこんなもんと諦めてます。  

先日、都内のSix Starsの日本橋にあるホテル(こう書くともう特定可能ですが)に勤務している友人と飲んだのですが、終始、Go to travelの愚痴を聞かされる状況で、少々疲れました。以下のようなことを延々と愚痴ってました。 

・ホテルに相応しくない客ばかりで下品この上ない。

・元を取りたいみたいでチェックインPM3:00前からフロントに並んで長者の列。チェックインに1時間以上かかってしまい逆ギレ。中にはチェックイン時間入れなかったんだから損失補填しろ、とか。

・コロナ影響で、サウナ等に時間利用制限を設けているが、それに対してクレームしてくる。高い金払ってるのに…

・アメニティは当然全部持ち帰りだが、それだけでは我慢できないらしくルームサービスに追加を要求。

正直、ホテルも客もどっちもどっちだと思います。ホテルは客を選別したければ、Go to travelに参加しなければいいだけだと思います。また、客側もGo Travelで安く利用しているのに、SNSで「高いだけでサービス良くない」とか得意げに書いていて、なんだかなと思います。  

両者とも不幸です。Go to travelがなければ、混じり合うこともなかった関係なんでしょうけど。