宮本浩次のロマンスがよい

売れてます。オリコンのWeekly Chartで初の一位だそうです。  


全曲女性歌手のカバーでキー変えずに歌ってます。改めて言うまでもないですが、歌上手いです。化け物です。  

選曲の趣味がまたよい。時代を経過しても色褪せないエバーグリーンな曲が並んでいます。 アレンジも格好いい。

私は、異邦人と喝采と二人でお酒をとロマンスがヘビーローテです。 

最近、筒美京平先生絡みの追悼で、昭和歌謡と称したテクノのピコピコ系サウンドがラジオから流れていて、少々ウンザリしていました。CCBのロマンティックが止まらないとか、早見優夏色のナンシーとかです。筒美先生の作品といっても、やはりピンキリで、オザケンの強い気持ち強い愛のような名曲から、どう見ても企画物というか安っぽい中山美穂のワクワクさせてとか、玉石混交です。昭和歌謡と称して、キリの方の曲ばかり流れてると少々ウンザリです。近藤真彦の一連の曲とかは歌詞も含めてかなり恥ずかしいです。

しかし、このアルバムでピックアップされている歌謡曲は、どれも時代を超越した曲ばかりです。古くなりません。選曲勝ちです。  

コロナで自宅に篭っている寒い冬の日にヘビロテします。これは売れますね。