香港競馬はもうダメかもしれない

香港のデモが酷いことになっていて、昨日は空港が閉鎖されてしまい、出国できない人達がでているそうです。

知り合いが、丁度今、香港に遊びに行っており心配です。帰国は、明日の予定なので大丈夫だと言ってましたが、キャセイパシフィック(CA)便なので、明日も飛ばないかもしれない。CAは、デモに従業員が参加していたことが中国政府にばれて、今圧力をかけられているそうです。他のエアラインとは別に、ペナルティをかけられるかもしれない。もともとアンチ中国のスタンスだったし。

香港はもうダメかもしれない。東アジアの国際金融センターの地位は、恐らく、東京に奪還されるでしょう。ただ、正直、私はそこはあまり興味がないです。

私が危惧しているのは、香港競馬がダメになるかもしれないということです。 毎年12月に開催されている香港国際競走。1日にG1レースが4つも開催され、おそらくアジア圏のレースとしては、最も華やかで格式が高いです。 特に今年は、メインの香港カップ(2000m)に、アーモンドアイ、リスグラシュー、ディアドラ、ウインブライトが参戦する可能性があり、そうなると、これは日本の中距離最強馬決定戦となります。これは、何十年かに一度のレースになるので、是非とも現地観戦したいと思って、格安航空券をあさっていましたが、この状態では厳しいですね。

レースの開催自体がキャンセルになる可能性もあります。これは寂しいですね。クリスマス時期の香港競馬は、華やかでとても魅力的なので。

下のレースは、モーリスが引退レースの香港カップで圧勝した時です。この時も現地で観戦していましたが、これはイイものを見せてもらいました。私の中では、一生モノです。