行天宮に行ってきました

土曜日に行天宮に行ってきました。行天宮は、三国志に出てくる関羽を祀った寺です。関羽は商売の神様だそうで、行天宮は、商売繁昌のための寺ということでしょうか。

土曜日にいったので、観光客よりも、地元の人達で大層賑わっていました。収驚をやってもらおうと思いましたが、30分くらいの待ち行列だったので、この暑さと湿気には絶えられないと思い断念しました。

「収驚」とは、驚いたときに体から抜けた魂魄(こんぱく)を体に戻すことをいいます。バイクや車がたくさんいる台湾の道路。思いがけず事故現場を見てしまったり、普段の生活でびっくりしたり、心がザワザワすることに遭遇した人々が訪れたりしているそうです。赤ちゃんの夜泣きにも効くそうで、老若男女、さまざまな人がならんでいます。青い作務衣のようなものを着た修行中のボランティア(効労生)が執り行ってくれます。名前と生年月日を伝え、背中や肩をさすりながら何かを唱えてもらい、数分で終了。無料です。

台湾屈指のパワースポットだそうで、確かに訪れると気分が軽くなります。次は、冬の平日の朝にでも訪問して、是非とも「収驚」してもらいたいと思いました。