GWにフラッシュ・クラッシュは結局起きなかいのか?

私の金融資産のポートフォリオは、国内株、国内リート、米国株、米国リート、インデックス投資信託、FX、JGB(日本国債)で構成されています。このうち、米国株とFXについて、今年の1月のようなフラッシュ・クラッシュがGW中に起きることを期待して、米国株はAT&T、FXはトルコリラを、ロングの指値で入れています。しかし、今のところ、一向にその指値に引っかかることなく、空振りに終わっています。

米国株は昨日大幅下落したので、ひょっとすると本日夜間に更に下落して、期待の指値で拾えるかもしれません。トルコリラは、4月後半からジリジリ下げていますが、思ったほどボラティリティが大きくなく、意外なことに安定しています。ただし、5/6にイスタンブール市長選のやり直し選挙の是非が決まるので、その時は、上がるか下がるかいずれにしても、相場が激しく動くことを期待します。

メキシコペソをもう少し買い増ししたいのですが、こちらは、驚くほど高値で安定していて、追加購入できる見込みが全く立っていません。

FXというと、投資の世界ではネガティブに捉える人が多いのですが、リバレッジを1.x倍でやっている限りでは、ロスカットされることはまずありません。そうすると、残りのリスクとして考える必要があることは、ベネズエラのようなハイパーインフレで通貨価値が著しく毀損することですが、私の主力貨幣であるトルコリラとメキシコペソは、トルコリラがデフォルトすると、ドイツが困るので、ドイツが支援するだろうし、メキシコがデフォルトすると、アメリカが困るので、以下同文… つまり、その国自体は問題を抱えていても、近隣の先進国が支援せざるを得ない国の通貨は、デフォルトしないだろう、という見立てです。トルコリラがデフォルトすると、確実にドイツ銀行潰れそうですから。

FXは購入後はほったらかしですが、スワップで毎月15万円くらいの収入になっています。他の金融商品より運用に手がかからないのでお手軽な感覚で続けています。まあ、確定申告の時は控除がないので、持っていかれる金額が20%なのは辛いですが。

ポートフォリオを分散しているので、最悪、FX分の金融資産を全部溶かしても、何とかなるかなと甘ちゃんの考えでいます。あんまり深刻に考えても鬱になるだけなので。