例年ならばグランアレグリアが年度代表馬でしょう

強かったです。マイルCSのグランアレグリア。直線、他馬が寄ってたかって蓋しちゃうという嫌な展開でしたが、外に持ち出してからは並ぶ間もなく差し切り勝ち。こういう結果になると、蓋した2、3着馬の陣営は苦笑いしかないでしょう。ここまでチームプレイで潰しにかかっても、あっさり包囲網を解かれてしまっては。 

馬券は、単勝馬単でとれましたが、全然儲かんない。でもいいです。応援している馬が強い勝ち方をしたので。    

1、2、3着馬まで全てノーザン出身の馬でしたが、ノーザンの馬でも、馬主が違えば、騎手はガチでやりあうんで、ちょっと見直しました。それとも、グランが関東馬だから、関西馬連合で潰しにかかったのでしょうか。

グランは、短距離G13連勝で、例年ならば年度代表馬でしょうが、今年は、例の3頭がいるから厳しいでしょう。多分、3頭のうち、来週のJC勝った馬が代表馬でしょう。 

それにしても、藤沢先生が、引退1年前に、マイルCSを久しぶりに勝てたのが感慨深いです。私が、競馬を本格的に見るようになったキッカケはシンコウラブリイマイルCSからで、これが藤沢厩舎の最初のG1勝ちでした。その後も、タイキシャトルで2回、ゼンノエルシドで1回勝ってますが、その後は20年間ご無沙汰でしたから。

藤沢厩舎といえばマイル、というのは古い競馬ファンなら鉄板です。  ただ、グランは、来年は秋天に行くようで、こちらも藤沢先生の大好物。引退年に秋天を勝ったりしたら、私のようなオッサンの関東馬ファンは、感涙に咽ぶでしょう。レイデオロがダービー勝った時のように。